マイペースな日々

家事、家計、ココロとカラダ、マイペースな暮らしのメモ。

読書 認知症ブームがきた


気持ちにゆとりがあると
本を切らさず 暇な時は 何かしら読んでる
疲れてる時 モヤモヤしてる時は
活字に触れる気にならない

読書時間が持てているかどうかは
ゆとり度の バロメータ


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今は 割といい調子

調子のいい時に 
深掘りしたくなる分野を 見つけると
いいサイクルに入って
数珠繋ぎで 読み継いで行くこともよくある

検索して予約しておいたり
手当たり次第借りてみたりで
当たり外れもあるけど 図書館だから出来ること


図書館で借りるのは

  • 写真多め、文字少なめの実用書
  • 仕事に活かせそうな本
  • 小説
  • エッセイ

色々混ぜて借りて アンテナ立った分野の
関連本を漁ると 面白い出会いがあるから
楽しい

図書館をフラフラと歩くのが好きだから
図書館でも電子書籍の取り扱いが
始まるみたいだけど
きっとこれからも 現物派です

背表紙に惹かれて いい本見つけた時は
嬉しくなるし


少し前に
燃えよ剣 [ 司馬 遼太郎 ]を読んで
 職場の研修の課題の一つだった本。仕方なくて珍しく購入した本だけど、しばらく読む気になれず 放っておいた本。もっと早く読めばよかったと反省した本。

その後
しばらく 新撰組の本を読み漁った
土方さんのファンにもなった

その繋がりで あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ [ ひすいこたろう ] と出会ったり
思わぬ方向に広がることがあるから面白い


今は 百花 [ 川村 元気 ] 繋がりで 
認知症の世界が少し広がってる

映画化もされたらしい 明日の記憶

人ごとだと思っていたことが、我が身に起きてしまった。若年性アルツハイマーと告げられた佐伯。彼には、記憶を全てなくす前に果たさねばならない約束があった…。身につまされる長編小説。

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認知症になった人の 苦悩が描かれている

怖かったのだ。記憶を失ってしまうのが。記憶の死は、肉体の死より具体的な恐怖だった。

恐ろしかったのだ。記憶を失いつつあることを他人に知られるのが。

最近の私は、人に何かを聞く時には、ひと言ずつ考えながら喋る。同じ質問を同じ人間にしてはいまいかと、不安になるからだ。


認知症本人の 家族への想いと
家族の 本人への想いを考えて
切なくもなったけど

最後は温かな気分にさせられ
夫婦の在り方を 考えさせられた



病気の本のコーナーは なかなか寄らないし
小難しそうで 手が伸びないけど
 きっと身近な問題になったら手にするだろうけど
小説なら あっという間に読み終わって
学べてる 色々考えるきっかけになる


色んな本を読み重ねてみたくなる時は
気の向くままに 次を読む


次は長いお別れ [ 中島 京子 ]が待っています

しばらく認知症ブームが続きそうです




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